繊維とお手入れ

Alpaka

アルパカ

この高級素材には、南米産でリャマの近縁であるビクーニャから採れる、シルクのようや輝きを持つウールが使われます。 1頭から1年に採れるのは、セーター1着分のウールです。 アルパカのフリースはとても軽くて繊細なのに、柔らかくて耐久性に優れています。 アルパカファーの毛は中が空洞になっています。 そのため、断熱性が非常に優れています。

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Baumwolle

コットン

コットンは最も広く使われている天然素材の1つで、その理由は紡績特性にきわめて優れているうえ、非常に長持ちするからです。 このような低木の植物は300種以上あります。 最大の栽培地域は中国(23%)とアメリカ(20%)です。

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Daunen

ダウン

ダウンはボリューム豊かで、熱を蓄え、断熱効果をもたらします。 羽布団や衣類に使われているのはそのためです。 ホワイトダウンは値が張りますが、ホワイトであろうとグレーであろうと色が混在していようと、ダウンの品質に違いはありません。

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Frottier

テリークロス (タオル地)

テリークロスは決まったパターンで布面に輪をつくる織物です。 この不規則な輪のおかげで、ブロードクロスのテリー製品にはとりわけ高い吸収性があります。

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Jeans

デニム

当初は労働者向けのズボンに使われていたデニムが、今ではスカート、バッグ、シャツ、ジャケットなどさまざまな衣類に使われています。 デニム生産の基本はコットンです。 色の違う糸(普通は白と青)の綾織りにより、生地の片側は青く光り片側が白く見えるという、あのデニム特有のパターンが出来上がります。

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Kaschmir

カシミア

カシミアはウールの1種で、非常に高品質です。 この天然素材はカシミアヤギの綿毛から年に1度刈られます。 生産量はわずか約5000トン/年しかありません。 カシミアはたいへん高価でデリケートな素材です。 そのため、洗う際には特別な注意が必要です。

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Leder

レザー

真正のレザーは動物由来なので、特別な注意が必要です。 レザーの種類ごとにお手入れの仕方が違います。 そのため、お手入れ用の製品は目立たない箇所で試すことをお勧めします。 原則としてどのような衣料用革に対しても、 溶剤やマニキュア落としを使わないようにしてください。

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Leinen

リネン

この天然素材は亜麻の茎から採れます。 リネンの特徴はその強度と耐久性の高さにあります。 加えて、ほこりに強く、においがつきにくい素材です。 しわになりやすいのは、たいして伸びないからです。

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Mischgewebe

混紡織物

優れた生地は優れた香水のようにふるまうことがあります。 混ぜることで違いが生まれるのです。 丈夫なコットンにレーヨンを加えるとエレガントになります。 カシミアにコットンを加えるとお手頃価格になります。 よくある混紡繊維は、コットンと合成繊維でできています。

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Popeline

ポプリン


ポプリンは、細い畝のある平織物生地の商品としての名称です。 あくまで品名であり、決まった種類の繊維を指しているわけではありません。 ポプリンはコットン、シルク、ウール、レーヨン、ポリエステルで、あるいは繊維を混ぜて作ることができます。

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Seide

シルク

シルクは、蚕の繭をほどいて作られる天然素材です。 働き者の蚕は、細い糸を4キロメートル分も吐き出します。 他に類を見ないその軟らかさと見た目の滑らかさのおかげで、シルクは贅沢な肌触りを演出します。

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Syntetische Fasern

合成繊維



(ナイロン/ポリエステル/ポリアミド/ポリアクリル)
これらの完全合成繊維は伸縮性にきわめて優れ、引き裂きや摩耗にたいへん強くなっています。 ほとんど湿気を吸わないので、縮みませんし、素早く乾きます。 また、形状を維持し、しわになりません。

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Wolle

ウール

ウールの繊維は複数の層でできています。 とりわけ熱の保持力が高いので、温かいセーターや、スカーフのようなふっくらした冬の衣類によく使われます。 ウールにはカシミア、アンゴラ、メリノ、ラムウール、モヘアといった種類があります。 おそらく最も普及しているのは羊のウールでしょう。

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